◇埼玉西武　松原聖弥が入団会見

　埼玉西武は、トレードで加入した松原聖弥選手と選手契約を締結し、入団会見を行った。松原選手は「まだ戸惑いもありますが、新天地でもう一度やってやろうという気持ちです。1日でも早く慣れて、チームを引っ張っていけるような存在になれるようがんばります」と語った。

　渡辺久信監督代行は松原選手について「外野としてチャンスは多いと思いますし、もう一度輝く姿を見せようと話をしました。ファームでの時間が長かったのですが、このトレードをきっかけにレギュラーをつかんでほしいと思っています」とコメントしている。

◇埼玉西武・牧野翔矢が支配下復帰

　埼玉西武は育成の牧野翔矢選手と支配下選手契約を締結すると発表した。背番号は「53」。牧野選手は2022年6月に右肘手術を受け、2023シーズンから育成契約となった。今季はファーム公式戦19試合で打率.317の成績を残している。

牧野選手 コメント
「リハビリ期間中など、焦りを感じることもありましたが、とにかくやるだけやってやろう！　という気持ちでいたので、とてもうれしい気持ちです。打撃も守備もたくさんの方にサポートいただきながらレベルアップすることができたと思っています。ここからまた必死にがんばります」

球団本部ゼネラルマネジャー兼監督代行・渡辺久信 コメント
「もともとバッティングの良い選手ですが、手術を乗り越え、育成選手の間も調子を上げてきてくれていました。これから一軍の戦力として期待しています」

◇埼玉西武　ベルーナドームの電力を再生可能エネルギー化

　埼玉西武は持続可能な社会を目指し、東京電力エナジーパートナー株式会社の「再エネ企業応援プラン」に7月1日（月）から参加。ベルーナドームで開催するプロ野球公式戦やコンサートなどのイベントで使用される電力相当量分のCO2排出量実質ゼロを目指す取り組みを開始する。

　この取り組みは、家庭のソーラーパネルなどで生み出された余剰電力に含まれる環境価値を、東電EPを通じて買い取り、ベルーナドームで開催するプロ野球公式戦、コンサートなどのイベントでの照明や演出などに使用される電力相当分の実質再エネ化を図るもの。

　これまでベルーナドームでのイベントなどで1年間に排出されていた電力相当分にあたるCO2約800トンをすべて再生可能エネルギー化することで、実質のCO2排出量をゼロにすることを目指す。この目標を達成するためには、約700軒の家庭から余剰電力を売却してもらう必要があり、協力した家庭には、お礼として埼玉西武の選手たちが実際に使用した練習球をプレゼントする。通常廃棄される練習球をプレゼントすることで、廃棄物の削減にもつなげていく。

◇千葉ロッテ　8月8日（木）福岡ソフトバンク戦に俳優の綱啓永さんが来場

　千葉ロッテは、8月8日（木）福岡ソフトバンク戦に俳優の綱啓永（つな けいと）さんが来場するとを発表した。 当日は、試合開始前の17時40分頃に綱さんがセレモニアルピッチを行い、スタジアムを盛り上げる。

綱啓永さん プロフィール
1998年12月24日生まれ、千葉県出身。2017年、第30回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストでグランプリを受賞し、18年に俳優デビュー。EX「騎士竜戦隊リュウソウジャー」やTBS系火曜ドラマ「君の花になる」などに出演し大きな注目を集める。最近では映画「違う惑星の変な恋人」「恋わずらいのエリー」と既に2本の映画が公開。今年はさらに「う蝕」やフジテレビ系月9ドラマ「366日」など多ジャンルでの活躍も目覚ましい。今後は8月9日公開の映画「新米記者トロッ子 私がやらねば誰がやる！」に出演する。

綱啓永さん コメント
「綱啓永です。初めての始球式です！ 目標の一つでもあった始球式を地元の千葉県で行えること、そしてZOZOマリンスタジアムは学生時代から花火大会などイベントで訪れていた場所なので、そんな思い出のある地で始球式ができて幸せです。今回は、アーティストの方も迎えてフェスのような感覚で野球観戦を楽しめるということで、僕の1球で少しでも楽しんでもらえられたら嬉しいです。今から既に緊張しているのですが、せっかくの機会なので素敵な時間にしたいなと思っております。よろしくお願いいたします！」

関連リンク

・松原聖弥選手との選手契約を締結
・牧野翔矢選手を支配下選手登録
・ 約800トンのCO2を実質ゼロへ、ベルーナドームの電力を再生可能エネルギー化！
・8月8日（木）福岡ソフトバンク戦に綱啓永さんが来場