6月14日、杉本商事バファローズスタジアム舞洲で行われたオリックスとくふうハヤテ静岡のウエスタン・リーグ公式戦第11回戦は、2対5でオリックスが敗れた。
オリックス先発の河内康介投手は初回、宜保優選手に1号ソロを被弾。それ以外は得点を許さず、3回54球2安打1四球3奪三振1失点でマウンドを降りた。4回からは、東松快征投手が2回1安打1四球3奪三振無失点の好リリーフを見せる。
6回表から登板した宮國凌空投手は、四球と盗塁などで2死3塁とされ、捕逸で1点を失う。さらに四球で走者を出し、B.バスケス選手に適時二塁打を浴びたところで降板。後を受けた権田琉成投手も連打で1点を失った。7回表は宇田川優希投手が四球と2盗塁で無死3塁とされ、福田秀平選手の犠飛でスコアは0対5に。
一方の打線は、相手先発・奥田域太投手の前に7回まで4安打無得点に抑えられる。しかし8回裏、木下元秀選手、河野聡太選手の安打でこの試合初めて複数走者を出すと、堀柊那選手が適時二塁打を放ち、2点を返した。
9回裏は先頭の大里昂生選手が四球で出塁したが、後続が倒れて試合終了。4連敗を喫したオリックスだが、打線では河野選手が2安打をマークしている。なお、くふうハヤテ静岡は連敗を「8」で止めた。
123456789 計
ハ 100003100 5
オ 000000020 2
ハ ○奥田域太-S平間凛太郎
オ ●河内康介‐東松快征‐宮國凌空-権田琉成-宇田川優希-阿部翔太-大江海透
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