秋山、源田、浅村を計12球で仕留める快投
千葉ロッテの4年目・岩下大輝投手が今季2度目の登板で大きくアピールした。千葉ロッテは29日の埼玉西武戦(ZOZOマリン)に3-9で敗れたが、右腕は3-6の3点差で8回にリリーフ。先頭の秋山を空振り三振、源田を遊ゴロ、浅村を右飛と12球で簡単に打ち取った。
初球から150キロを連発。秋山を空振りにとったフォークはキレがあり、MAXも152キロ。抑えの内が福岡ソフトバンク戦に2試合連続で打ち込まれ、登録抹消と救援陣に疲労の色が見られるだけに「若くて元気がある。いい所でどんどん使っていきたい。みんなへばってきているので、若い力で乗り切りたい」と井口監督は話した。
昨年11月にはヘルニア手術を受けた。これまで故障で本来の力が発揮できなかった21歳の岩下にチャンスが巡ってきそうだ。
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