ホークス同率3位浮上、オリックス8連敗でストップ、埼玉西武快勝…29日パの動きは?

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2018.7.30(月) 10:53

福岡ソフトバンク・工藤監督【写真:藤浦一都】
福岡ソフトバンク・工藤監督【写真:藤浦一都】

千葉ロッテのボルシンガーに約4か月ぶり黒星

混戦が続く今季のプロ野球。パ・リーグは最下位・東北楽天の快進撃が続いているが、29日は“小休止”。福岡ソフトバンクが意地を見せたことで、順位を上げた。

福岡ソフトバンクは4-0で楽天に快勝。先発・武田が9回3安打無失点5奪三振と快投し、今季3度目の完封で3勝目を挙げた。打っては内川が3打点と躍動。同率3位に浮上した。好調の東北楽天は平石監督代行が就任してから初の無得点に終わった。

オリックスは北海道日本ハムに8-2で快勝し、連敗は「8」でストップ。ロメロが同点の8回に勝ち越しタイムリーを放つと、9回にも3ランを放ち、5打点の活躍を見せた。白星は18日の日本ハム戦以来11日ぶりとなった。

首位埼玉西武は11連勝中だった千葉ロッテ・ボルシンガーから6点を奪い、9-3で勝利した。3回に外崎のフラフラと上がった打球を千葉ロッテのセカンド中村が突然、ライト平沢に任せようとして、ポトリと落ちるラッキーな先制2点タイムリー。さらに栗山のタイムリーでこの回2点を加えると、4回にも相手ミスをきっかけに2点を奪った。9回にも3点を追加して快勝。外国人投手新記録のシーズン12連勝を狙ったボルシンガーは味方の拙守に泣いて約4か月ぶりの黒星を喫した。

【28日終了時点】
1埼玉西武 51勝35敗1分 
2北海道日本ハム 50勝38敗1分 2.0
3千葉ロッテ 43勝42敗3分 5.5
4福岡ソフトバンク 42勝43敗1分 1.0 
5オリックス 41勝46敗4分 2.0
6東北楽天 38勝50敗1分 3.5

【29日終了時点】
→1埼玉西武 52勝35敗1分
→2北海道日本ハム 50勝39敗1分 3.0
↑3福岡ソフトバンク 43勝43敗1分 5.5
→3千葉ロッテ 43勝43敗3分 0
→5オリックス 42勝46敗4分 2.0
→6東北楽天 38勝51敗1分 4.5

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