味方の守備に足を引っ張られて4月6日以来の黒星、千葉ロッテは2連敗
■埼玉西武 9‐3 千葉ロッテ(29日・ZOZOマリン)
千葉ロッテは29日、本拠地での埼玉西武戦に3-9で敗れた。外国人投手新記録となるシーズン12連勝を目指してボルシンガーが先発したが、味方の拙守に足を引っ張られて4回6失点で降板。打線は追いつくことができず、ボルシンガーは4月6日の北海道日本ハム戦以来、約4か月ぶりの黒星を喫した。
両チーム無得点で迎えた3回、ボルシンガーは1死から源田、浅村に連打され、2死から5番の森には遊撃内野安打を許して満塁に。ここで外崎を二塁後方へのフライに仕留めたが、早々に手を上げていたセカンド中村が最後はライトの平沢に任せようとして、打球は2人の間にポトリ。先制2点タイムリーとなった。
さらに、続く栗山にも左前に2点適時打を浴びて4失点。4回には井上の失策で先頭の斉藤彰を出すと、1死二、三塁から浅村に2点タイムリーを浴び、この回限りで降板となった。4回98球を要し、9安打で6失点(自責5)を喫した。
打線は3、4、5回と1点ずつを返すも、追いつくことはできず。ボルシンガーについに黒星がついた。右腕は13試合ぶりの敗戦で今季2敗目(12勝)。千葉ロッテは2連敗となった。
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