乱れる守備、不運な当たりで4失点…

パ・リーグ インサイト

2018.7.29(日) 19:02

千葉ロッテマリーンズ・平沢大河選手(C)PLM
千葉ロッテマリーンズ・平沢大河選手(C)PLM

7月29日、ZOZOマリンスタジアムで行われている千葉ロッテと埼玉西武の一戦。千葉ロッテの先発は抜群の安定感を誇るボルシンガー投手だったが、守備の乱れから3回4失点を喫した。

両チーム無得点で迎えた3回表、埼玉西武の攻撃。1死から2番・源田選手が内野安打で、続く浅村選手がセンター前にポトリと落ちるラッキーな安打で出塁する。そして2死1,2塁から森選手の放った安打性の当たりを、千葉ロッテの遊撃手・藤岡裕選手が好捕するもアウトにはできず。

こうして2死満塁となると、6番・外崎選手の打ち上げたフライを、千葉ロッテ二塁手の中村選手が手を挙げて捕球するかと思いきや、落下地点を見誤る。打球は右翼手・平沢選手の手前でポトリと落ち、外崎選手の先制適時打に。

これで走者が2人生還し、さらに栗山選手の適時打でも追加点。先発のボルシンガー投手にしてみれば打ち取った当たりが複数不運な形で安打となってしまい、埼玉西武が4点を先制した。なお、これらの守備のミスは誰も打球に触れていないため、失策は記録されない。

千葉ロッテマリーンズ・中村奨吾選手(C)PLM
千葉ロッテマリーンズ・中村奨吾選手(C)PLM
千葉ロッテマリーンズ(C)PLM
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