7月29日、ヤフオクドームで行われた福岡ソフトバンクと東北楽天の一戦は、4対0で福岡ソフトバンクが勝利。福岡ソフトバンク先発の武田投手が9回を投げ抜いて好調の犬鷲打線を封じ込め、今季3度目の完封勝利を挙げた。
今季調子の波が激しく、前回登板で2回7失点を喫したことから無期限二軍調整を言い渡されていた武田投手。だが今日先発予定だった中田投手が体調不良で登板回避し、急きょ最短10日で復帰、先発することに。
しかし、終わってみれば絶好調の東北楽天を相手に9回124球、3安打無失点の完封劇。チームとしては苦しい投手の台所事情が露呈する形となったが、「無期限二軍調整」から突如連敗ストップを託されるという難しい状況の中で、25歳右腕が見事自らの仕事を果たした。
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