これまでの努力を称えるも「ただ、ここからだから」
29日に育成枠から支配下登録された福岡ソフトバンクの大竹耕太郎投手に対し、工藤公康監督が期待の声を寄せた。
締め切りの2日前に支配下登録を勝ち取った大竹。ここまで2軍で8勝負けなしという抜群の成績を残し、入団1年目で3桁の背番号に別れを告げた。
工藤監督はこの日、全体練習の合間に大竹の支配下登録に触れ、「彼が入ってからここまで努力した結果。よく頑張ったという思いもあるし、おめでとうという思いもある。ただ、ここからだから。早く1軍のマウンドで勝てるように頑張ってほしい」と、期待の左腕にエールを送った。
福岡ソフトバンクの投手陣は先発、中継ぎともに火の車状態。先発もできる左腕として大竹にかかる期待は大きい。
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