東北楽天は後半戦9勝1敗の快進撃、2位日ハムは堀がプロ初勝利
セ・パともに混戦模様となっている今季のプロ野球。パ・リーグは最下位・楽天の快進撃が続いている。台風の影響で1試合が中止となった28日は、久しぶりに順位の入れ替わりはなし。だが、上下の差は詰まっている。
東北楽天は福岡ソフトバンクに7-1で快勝し、カード勝ち越しが決定。4連勝となった。先発の岸が9回1失点の完投勝利。打線は田中の先頭打者弾を皮切りに3回途中で摂津をノックアウトした。後半戦は9勝1敗。5位オリックスとのゲーム差はついに「3.5」まで縮まった。一方、福岡ソフトバンクは連敗でついに借金生活に入った。
北海道日本ハムはオリックスに3-0で快勝。6回途中無失点の堀がプロ初勝利を挙げ、9回は浦野が締めてこちらはプロ初セーブを挙げた。打線では近藤が全3打点を叩き出す活躍。8回にはレフトへのファウルフライをフェンスに激突しながら掴み取る美技も見せた。一方のオリックスは泥沼の8連敗。背後に東北楽天が迫ってきている。
【27日終了時点】
1埼玉西武 51勝35敗1分
2北海道日本ハム 49勝38敗1分 2.5
3千葉ロッテ 43勝42敗3分 5.0
4福岡ソフトバンク 42勝42敗1分 0.5
5オリックス 41勝45敗4分 2.0
6東北楽天 37勝50敗1分 4.5
【28日終了時点】
→1埼玉西武 51勝35敗1分
→2北海道日本ハム 50勝38敗1分 2.0
→3千葉ロッテ 43勝42敗3分 5.5
→4福岡ソフトバンク 42勝43敗1分 1.0
→5オリックス 41勝46敗4分 2.0
→6東北楽天 38勝50敗1分 3.5
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