7月29日、札幌ドームで北海道日本ハムとオリックスのカード最終戦が行われる。
28日の2戦目は、北海道日本ハムの堀投手が6回途中無失点の好投でプロ初勝利を挙げ、オリックスは泥沼の8連敗を喫した。北海道日本ハムが勢いそのままに同一カード3連勝を決めるのか、オリックスが連敗を脱するのか。この試合の見どころを挙げていく。
【今季対戦成績】
北海道日本ハム→9勝7敗、オリックス→7勝9敗
【北海道日本ハム】高梨投手 15試合、5勝5敗 96回、67奪三振、46失点 防御率3.75
【オリックス】ローチ投手 1試合、0勝0敗 4.2回、2奪三振、2失点 防御率3.86
北海道日本ハムの先発の高梨投手は、今季オリックス戦2試合に登板して、完投を含む2勝。対チーム別防御率1.76と好相性だ。一方オリックスの先発のローチ投手はこれが来日2試合目の登板。前回登板の千葉ロッテ戦は5回途中2失点と試合を作った。
高梨投手は相性の良さを発揮してチームのさらなる連勝を、ローチ投手はチームの連敗ストップを導けるか。
高梨投手を援護したい北海道日本ハム打線では、近藤選手の活躍が期待される。28日の試合では1人で全打点を叩き出し、守備でもガッツあふれるプレーを見せた。対オリックス戦の打率は13試合で驚異の.442を記録している。
対するオリックス打線は28日、わずか2安打に抑え込まれて0封を喫した。今回は意地を見せ、ローチ投手の初勝利をアシストしたい。
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