◇北海道日本ハム対オリックス 第10回戦（21日・エスコンフィールド）

　北海道日本ハムの水野達稀選手が勝ち越しとなる2号2ランを放った。

「9番・遊撃手」で先発出場した水野選手は、3対3の同点で迎えた4回裏、1死1塁の場面で打席に入る。相手先発・エスピノーザ投手が投じた2球目のツーシームを捉えると、力強い打球はレフトスタンドへ。この一発が勝ち越し打となり、ベンチでは新庄剛志監督が両手を挙げて水野選手を迎え入れた。

　今季プロ3年目を迎える水野選手は、5月15日の埼玉西武戦で待望のプロ初本塁打をマークしたばかり。今後も打線をけん引する活躍に期待したい。

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