5月19日、ZOZOマリンスタジアムで行われた千葉ロッテと北海道日本ハムの第12回戦は、4対3で千葉ロッテがサヨナラ勝利を収めた。
打線は初回、先頭・岡大海選手の安打とポランコ選手の二塁打で1死2、3塁の好機をつくり、ソト選手の2点適時打で先制。さらに2回裏、佐藤都志也選手と友杉篤輝選手の安打、小川龍成選手のセーフティバントで2死満塁とすると、捕逸による振り逃げの間に1点を追加する。
先発・小島和哉投手は4回表、松本剛選手に二塁打を浴び、犠打で1死3塁のピンチを背負うと、マルティネス選手に適時打を許す。7回表には、1死から野村佑希選手に1号ソロを被弾。8回表、1死1塁から四球を与えたところで降板。代わった澤村拓一投手は、四球で満塁とピンチを拡大し、2死から押し出し四球で同点に追い付かれてしまった。
9回表は、益田直也投手が2死2塁のピンチを招きながらも後続を打ち取ると、最終9回裏、1死から岡大海選手が初球をレフトスタンドへ。千葉ロッテが劇的勝利を飾った。小島投手は7.1回103球7安打1四球5奪三振3失点と力投。今季の北海道日本ハム戦で初めてカード勝ち越しとなった。
一方の北海道日本ハムは、先発・伊藤大海投手が7回127球8安打3四死球8奪三振3失点(自責点2)。終盤に同点に追い付くも、勝ち越しの好機を生かすことができなかった。なお、野村選手が今季初本塁打、松本剛選手、マルティネス選手は2安打を放っている。
123456789 計
日 000100110 3
ロ 210000001X 4
日 伊藤大海-●河野竜生
ロ 小島和哉‐澤村拓一‐○益田直也
文・西嶋葵
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