7月28日、札幌ドームで行われた北海道日本ハムとオリックスのカード2戦目は、今季初先発・堀投手の快投と、全打点を叩き出した近藤選手の活躍により、北海道日本ハムが3対0でオリックスに勝利。今カード勝ち越しを決め、首位・埼玉西武とのゲーム差を縮めた。なお、敗れたオリックスは泥沼の8連敗を喫した。
北海道日本ハムは、今季初登板の2年目・堀投手を先発マウンドに送るが、初回から2イニングス連続の3者凡退という立ち上がり。打線も初回に近藤選手の犠飛で先制し、左腕を早い段階で援護した。
2回裏にも近藤選手の適時打、4回裏にはまたもや近藤選手のゴロの間に1点と、着実に加点していく北海道日本ハム。試合中盤までにスコアを3対0とし、引き締まったゲーム展開を見せる。堀投手は3点リードの6回途中で降板したものの、85球、2安打2奪三振、3四死球無失点という内容で、相手打線に付け入る隙を与えないまま今季初先発を終えた。
その後、北海道日本ハム井口投手、宮西投手、トンキン投手とつないでオリックス打線を封じ込め、最後は浦野投手が3人で締めてゲームセット。北海道日本ハムとオリックスのカード2戦目は、3対0で北海道日本ハムが快勝した。
勝利した北海道日本ハムは、投げては堀投手が6回途中2安打無失点でプロ初勝利、打っては近藤選手が全打点を記録する活躍。敗れたオリックスは先発の山岡投手が4回3失点と精彩を欠き、打線が2安打無得点で反撃もままならず、泥沼の8連敗を喫した。
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