◇福岡ソフトバンク対埼玉西武 第11回戦(18日・みずほPayPayドーム)
埼玉西武の渡邉勇太朗投手が、粘りの投球を披露した。
渡邉投手は今季初登板・初先発。初回は制球に苦しみ、2四球と盗塁で1死2、3塁のピンチから、内野ゴロの間に先制を許す。しかし2回以降は、走者を背負いながらも要所を締め、徐々に調子を上げた。
6回裏には二塁打や死球などで2死1、2塁とされるも、冷静に後続を断って無失点に抑えるなど、落ち着いた投球を披露。6回97球3安打7四死球1失点の粘投でリードを保ったままマウンドを降りた。チームはその後逆転を許し、今季初勝利とはならなかったものの、気迫を感じさせる投球で試合をつくった。
文・谷島弘紀
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