5月18日、京セラドーム大阪で行われたオリックスと東北楽天の第10回戦は、8対3でオリックスが勝利した。
オリックスの先発・曽谷龍平投手は1回表、2安打と四球で1死満塁のピンチを背負い、2死から押し出し四球と失策、適時打で3点を失った。2回以降は要所を締め、5回97球6安打3四球2奪三振3失点(自責点1)でマウンドを降りた。
打線は1回裏、福田周平選手、中川圭太選手の安打、森友哉選手の四球で1死満塁とし、紅林弘太郎選手の2点適時打で1点差に詰め寄る。続く宗佑磨選手は中飛に倒れたが、太田椋選手に2点適時三塁打が生まれ、4対3とすぐさま逆転に成功。
3回裏には中川選手の四球、紅林選手と宗佑磨選手の安打で1死満塁の好機をつくり、太田選手の適時打、西野真弘選手の犠飛で2点を追加する。6回裏にも太田選手、西野選手の安打で無死1、3塁とし、若月健矢選手、西川龍馬選手の適時打でスコアは8対3に。
6回以降はリリーフ4投手がそれぞれ1イニングを無失点でつなぎ、そのまま試合終了。曽谷投手が3勝目をマーク、チームは連敗を「4」で止めた。計13安打で8得点を挙げた打線では、太田選手が3安打、福田周平選手、紅林選手が2安打を放っている。
一方敗れた東北楽天は、先発の内星龍投手が3回64球7安打2四球6失点。打線は幸先よく先制したが、2回以降は無得点に終わった。
123456789 計
楽 300000000 3
オ 40200200X 8
楽 ●内星龍-櫻井周斗-西垣雅矢-弓削隼人-吉川雄大
オ ○曽谷龍平-富山凌雅-吉田輝星-阿部翔太-本田仁海
文・丹羽里歩子
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