◇東北楽天対福岡ソフトバンク 第7回戦（15日・楽天モバイルパーク宮城）

　東北楽天の鈴木大地選手が、先制の適時三塁打を含む2安打を記録した。

「5番・一塁手」で先発出場。初回2死1、2塁の場面で打席に入ると、相手先発・石川柊太投手の甘く入ったストレートを打ち返した。打球は右翼手の頭上を越える適時三塁打となり、2点の先制に成功。3回裏の第2打席でも右安打を放ち、3試合連続のマルチ安打を記録した。

　昨季はキャリアワーストの打率.244と苦しんだが、今季は28試合で打率.277と結果を残している鈴木大選手。僅差で3位争いを続けているチームを、ベテランの活躍で引っ張っていきたい。

◇鈴木大地選手 コメント
「打ったのはストレート。勝てるように頑張ります。最後まで頑張ります（引き締まった表情で）」

文・本田真由

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