5月14日、沖縄セルラースタジアム那覇で行われたオリックスと千葉ロッテの第6回戦は、降雨コールドで4対1で千葉ロッテが勝利した。

　千葉ロッテは初回、無死1、3塁といきなり好機をつくると、友杉篤輝選手のスクイズで1点を先制。さらに角中勝也選手、山口航輝選手にも適時打が生まれ、この回一挙3点を奪う。頼もしい援護を受けた先発の西野勇士投手は、1回裏1死2塁から中川圭太選手の適時打で1点を失うも、後続を抑え最少失点で切り抜ける立ち上がり。

　2回表に岡大海選手の4号ソロで再度3点差とすると、その後も西野投手は落ち着いた投球を見せ、毎回走者を許しながらも3回裏、4回裏と立て続けに併殺打を誘いこみ、5回裏までを1点に封じる。

　試合は6回表開始前に悪天候で中断。天候の回復が見込めず、降雨コールドで試合は終了した。西野投手が5回76球6安打1四球3奪三振1失点で3勝目をマーク。打線では、岡選手が本塁打を含む2安打を放ったほか、ソト選手と山口選手も2安打を記録、チームは連敗を「3」で止めている。

　一方敗れたオリックスは、先発の東晃平投手が4.2回92球10安打無四死球6奪三振4失点の内容。悪天候のマウンドに苦しむ形となった。

　 １２３４５６　 計
ロ ３１００００Ｘ ４
オ １００００　　 １

ロ ○西野勇士
オ ●東晃平‐古田島成龍

文・村井幸太郎

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