【ファーム】東北楽天と埼玉西武の一戦は引き分け 伊藤裕季也が3安打1打点の活躍

パ・リーグ インサイト

2024.5.12(日) 17:30

東北楽天ゴールデンイーグルス・伊藤裕季也選手(C)パーソル パ・リーグTV
東北楽天ゴールデンイーグルス・伊藤裕季也選手(C)パーソル パ・リーグTV

 5月12日、楽天イーグルス利府球場で行われた東北楽天と埼玉西武のイースタン・リーグ公式戦第8回戦は、4対4の引き分けに終わった。

 東北楽天は初回、先頭・入江大樹選手のセーフティバントや四球などで1死1、3塁の好機を得ると、伊藤裕季也選手の適時打で先制に成功する。続く3回裏は入江選手、安田悠馬選手、伊藤選手の安打などで1死満塁とし、黒川史陽選手の犠飛で1点を追加。さらに4回裏は、前田銀治選手に適時打が飛び出し、スコアを3対0とした。

 先発の大内誠弥投手は、初回から4イニング連続で3者凡退に打ち取るなど、上々の立ち上がりを披露。6回表、無死満塁のピンチを招き、ゴロの間に1点を失うと、犠飛でさらに1点を献上したが、後続を断って6回79球3安打1四球2奪三振2失点でマウンドを降りた。

 8回表は、2番手・渡辺翔太投手が陽川尚将選手、モンテル選手の適時二塁打で逆転を許すも、直後の8回裏には伊藤選手、黒川選手、水上桂選手の3連打で満塁の好機を演出。ここで、吉野創士選手が押し出し四球を選び、試合を振り出しに戻した。しかし9回裏は3者凡退に終わり、4対4のまま試合は延長戦へ突入へ。10回裏、11回裏ともに得点圏に走者を進めたが、あと一本が出ず、引き分けで試合終了。

 東北楽天は、先発・大内投手が6回3安打2失点の内容。打線は、終盤に勝ち越しの好機を得るも決定打が出ず、引き分けに終わった。なお、伊藤選手が3安打1打点、入江選手、安田選手、水上選手、澤野聖悠選手が2安打を記録している。一方の埼玉西武は、先発・與座海人投手が5回99球8安打1四球4奪三振3失点。打線は西川愛也選手が2安打を放っている。

  12345678910 11 計
西 0000020200 0 4
楽 1011000100 0 4

西 與座海人-井上広輝-豆田泰志-齊藤大将-水上由伸-中村祐太
楽 大内誠弥-渡辺翔太-日當直喜-宮森智志-高田孝一

文・佐藤大暉

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