7月28日、札幌ドームで行われる北海道日本ハムとオリックスの3連戦2戦目。27日の試合では北海道日本ハムが13対2で圧勝した。この勢いで勝負の8月戦線に向けて連勝を伸ばしていきたいところ。対するオリックスは現在7連敗中。3位争いに食らい付くためにも、連敗をすぐにでも止めておきたい。それでは28日の試合の見どころを挙げていこう。
【今季対戦成績】
北海道日本ハム→8勝7敗、オリックス→7勝8敗
【北海道日本ハム】堀投手 一軍登板なし
【オリックス】山岡投手 15試合、2勝9敗 86.1回、68奪三振、51失点 防御率4.80
北海道日本ハムの予告先発は今季一軍初のマウンドとなる堀投手だ。昨年は4試合に登板し、防御率は3.38と高卒新人としては上々の成績。今季はイースタンの月間MVPをするなど、二軍でじっくりと経験を積んできた。今回の登板では初登板のプレッシャーと闘いながら、プロ初勝利を目指す。
北海道日本ハム打線の注目選手はレアード選手だ。27日の試合では3安打3打点と13得点を奪ったチームをけん引する活躍を見せた。序盤戦はやや苦しんでいたものの、ここ1週間で4本塁打と量産体制に入っている。28日の試合では、勝負を決める一発を放ちたい。
対するオリックスは山岡投手をマウンドに送る。現在、自身7連敗中と波に乗り切れていない山岡投手。前回登板の千葉ロッテ戦では6回まで無失点に抑えたものの、7回に崩れ勝利とはならなかった。自身4月22日以来となる3勝目、そしてチームの連敗を止めることができるか。
オリックス打線の注目選手は伏見選手だ。伏見選手はここまで7試合連続安打中と好調をキープ。現在7連敗中のオリックスはなかなか得点を奪えない試合が続いており、得点力不足に悩まされている。好調の伏見選手が打線の起爆剤となれるか。
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