投打が噛み合った北海道日本ハムが快勝。上沢直之は自身初となる2桁勝利達成

パ・リーグ インサイト

2018.7.27(金) 21:22

北海道日本ハムファイターズ・上沢直之投手(C)PLM
北海道日本ハムファイターズ・上沢直之投手(C)PLM

札幌ドームで行われた北海道日本ハムとオリックスのカード初戦は、投打が噛み合った北海道日本ハムが13対2で勝利した。

北海道日本ハムは初回からいきなり流れをつかむ。1回表、横尾選手、西川選手の好守で守備からリズムを作るとその裏に西川選手、松本選手の連打、近藤選手の四球で無死満塁の絶好機を作る。ここで中田選手が犠飛、レアード選手が「中田の犠飛に続いて追加点を取ることができて良かった」という適時打を放ち2点を先制する。

さらに、4回裏には1死満塁の好機を作ると、中島卓選手が2点適時二塁打、松本選手が10球粘り2点適時三塁打、近藤選手が適時打を放ちこの回一挙5得点。5回裏には「会心の当たりで打った瞬間いったと思いました」という横尾選手の第8号ソロが飛び出すと、続く6回裏には、レアード選手の2点適時二塁打などで3点を奪取。さらに、7回裏には西川選手が2ランを放ち、2点を追加。大量得点を挙げる。

大量援護をもらった上沢投手は序盤からテンポの良い投球を披露。終盤に点を失うものの8回2失点の好投で今季10勝目。自身初となる2桁勝利となった。対するオリックスはこれで7連敗。なお、3番手・岩本投手がNPB復帰後初登板。1回を3者凡退に抑えた。

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