この日の練習ではライトへ柵越え弾を放ち車にボールが直撃
埼玉西武は27日、地域コミュニティ活動「L-FRIENDS(エルフレンズ)」の活動の一環である「連携協力に関する基本協定」を埼玉県白岡市と締結したことを発表した。これにより、白岡市は埼玉西武のフレンドリーシティとなった。
この試みは、白岡市及び埼玉西武が持つ資源を有効に活用し、協働して事業に取り組むことを通じて、地域社会の発展や市民福祉の向上などに寄与することを目的に行うもので、埼玉西武とフレンドリーシティとなった埼玉県の市町は、白岡市で33市町目となった。
県内33番目のフレンドリーシティにちなみ、背番号「33」の山川穂高内野手は「白岡市の皆さま、初めまして。そして33市町目のフレンドリーシティ、おめでとうございます! 小中学生の皆さん、ぜひ招待券を持ってメットライフドームに応援に来てください。ホームランで応えられるように頑張ります!」とコメント。
現在リーグトップの26本塁打を放ち、4番としてチームを牽引。西武第2球場で行われたこの日の全体練習でも、ライト側に設置された特大ネットを越え、選手寮の隣に停めてある車に直撃する豪快な柵越え弾を放っていた山川。車直撃弾には「(持ち主には)申し訳ない」と、謝罪しながらも「あの方向(ライトポール際)に飛ぶ時は調子が良くない」と、打球の飛距離におごることなく、自らの打撃を冷静に分析し、明日からの千葉ロッテ戦へと備えていた。
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