5月4日、楽天モバイルパーク宮城で行われた東北楽天と千葉ロッテの第8回戦は、2対0で千葉ロッテが勝利した。
千葉ロッテの先発・メルセデス投手は、初回から2イニング連続で3者凡退に抑える上々の立ち上がりを見せると、以降も味方の好プレーに助けられながら、粘り強い投球を披露。6回98球4安打2四球4奪三振無失点で降板した。
メルセデス投手の好投に応えたい打線だったが、度々チャンスをつくりながらも得点につなげることができず、苦しい展開が続く。それでも両軍無得点のまま迎えた8回表、1死から和田康士朗選手が安打で出塁すると、続くソト選手が放った打球はスタンドへ。試合の均衡を破る2号2ランが生まれ、貴重な先制点を奪取した。
2点リードの8回裏は、鈴木昭汰投手が3者凡退に抑えると、最終9回裏は益田直也投手が締めて試合終了。2対0で勝利した千葉ロッテは、7回裏のマウンドに上がった2番手・岩下大輝投手が1回無安打無失点で今季2勝目をマーク。打線は、角中勝也選手が3安打をマークしている。一方敗れた東北楽天は、先発・内星龍投手が7.1回106球8安打1四球2奪三振2失点と粘りの投球を見せるも、打線が5安打無得点と振るわなかった。
123456789 計
ロ 000000020 2
楽 000000000 0
ロ ○メルセデス-岩下大輝-鈴木昭汰-S益田直也
楽 ●内星龍-鈴木翔天-弓削隼人
文・本田真由
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