7月27日、北海道日本ハムとオリックスのカード初戦が、18時から札幌ドームで行われる。北海道日本ハムは前カードの東北楽天2連戦で連敗。一方のオリックスは首位・埼玉西武とのカードで3連敗を喫した。2連敗中の北海道日本ハムと6連敗中のオリックスはどのような試合を繰り広げるか。27日の試合の見どころを挙げていく。
【今季対戦成績】
北海道日本ハム→7勝7敗、オリックス→7勝7敗
【北海道日本ハム】上沢投手 15試合、9勝3敗 99.1回、87奪三振、30失点 防御率2.45
【オリックス】西投手 15試合、5勝8敗 100.1回、73奪三振、37失点 防御率3.32
北海道日本ハムの先発は上沢投手。前回登板の福岡ソフトバンク戦では7回途中5失点(自責4)の内容だったが、打線の援護に恵まれて9勝目をつかんだ。27日の登板では、今季2戦2勝と負けなしのオリックス相手に再び好投を披露し、自身初の2桁勝利をつかみたい。
北海道日本ハム打線では松本選手に注目だ。7月20日に一軍に昇格すると、即先発出場し、4試合連続安打を記録。昇格後の打率は.316をマークしている。25日の東北楽天戦ではチーム唯一の適時打を放ち、完封負けを阻止した松本選手。その打棒に27日も期待がかかる。
対するオリックスの先発は西投手だ。前回登板の北海道日本ハム戦では7回4失点と苦しみ、今季8敗目。翌日に登録を抹消された。調整を終えて中10日で登板する27日は、北海道日本ハムにリベンジを果たすことができるか。
オリックス打線の注目選手としては、白崎選手の名前を挙げたい。25日には犠飛で移籍犠初打点を記録し、26日には移籍後初安打を放った白崎投手。6番に座る新戦力の打棒に、27日の試合も注目したい。
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