安田尚憲が逆転タイムリー! 最終回に一挙5得点の千葉ロッテ勝利

パ・リーグ インサイト

2024.5.1(水) 21:48

千葉ロッテマリーンズ・安田尚憲選手(C)パーソル パ・リーグTV
千葉ロッテマリーンズ・安田尚憲選手(C)パーソル パ・リーグTV

 5月1日、ほっともっとフィールド神戸で行われたオリックスと千葉ロッテの第5回戦は、6対3で千葉ロッテが逆転勝利を収めた。

 千葉ロッテの先発・ダイクストラ投手は2回裏、頓宮裕真選手の4号ソロで先制を許す。続く3回裏は、四球や自らの悪送球などで1死1、3塁のピンチを招くとゴロの間に1点を献上し、4回66球3安打3四球4奪三振2失点(自責点1)で降板。後を受けた中村稔弥投手も、5回裏に紅林弘太郎選手の1号ソロを浴び、リードを3点に広げられる。

 打線は、相手先発・田嶋大樹投手の前に、初回から好機をつくりながらも決定打に欠け、苦しい展開が続く。それでも6回表、山口航輝選手の安打などで1死1、3塁とすると、小川龍成選手が適時打を放ち、1点を返す。しかし、7回表、8回表は3者凡退に倒れ、2点を追う展開で試合は最終回へ。

 迎えた9回表、敵失や角中勝也選手の安打で無死1、3塁とし、石川慎吾選手の適時打で1点差に詰め寄る。なおも1死満塁の好機で、安田尚憲選手、佐藤都志也選手に連続適時打が飛び出し、一気に逆転に成功。さらに敵失で1点を追加し、スコアを6対3とする。最終9回裏は、益田直也投手が3者凡退で締めて試合終了。

 勝利した千葉ロッテは、最終回に打者一巡の猛攻で見事逆転勝利を収めた。石川慎選手、小川選手が3安打1打点をマークしている。一方敗れたオリックスは、先発・田嶋投手が5回112球4安打3四球4奪三振無失点の内容。頓宮選手に4号ソロ、紅林選手に1号ソロが生まれるも、最終回に3失策5失点と精彩を欠いた。

  123456789 計
ロ 000001005 6
オ 011010000 3

ロ ダイクストラ‐中村稔弥-国吉佑樹-○岩下大輝-S益田直也
オ 田嶋大樹‐高島泰都-小木田敦也-マチャド-●平野佳寿-井口和朋

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