◇福岡ソフトバンク対埼玉西武 第6回戦(29日・みずほPayPayドーム)
福岡ソフトバンクの仲田慶介選手がプロ初安打を放った。
3点を追う7回裏、先頭の栗原陵矢選手が内野安打で出塁すると、代打に呼ばれたのは仲田選手。高橋光成投手の高めに入ったフォークをセンター前へ運び、チャンスを広げるヒットとした。
福岡大学から2021年育成ドラフト14位で入団。昨季はファームで70試合に出場し、打率.274とアピールした。迎えた3年目の今季は、オープン戦で15試合に出場。緒方理貢選手、川村友斗選手とともに、3月19日に支配下選手契約を勝ち取った。ここまでは代走や守備固めの出場が主となっているが、少ないチャンスをものにして、スタメン出場を果たせるか。
◇仲田選手 コメント
「大事な場面で起用していただき、何とか結果で応えたいと打席に入りました。とにかく積極的に自分のスイングをし、つないでいこうと集中しました。追い込まれてから粘って、ヒットでつなぐことができて良かったです。そして、プロ初ヒットとスタートをすることができてうれしいです。明日からもしっかりと準備をしていきたいと思います」
◇仲田選手の初記録
初出場 2024年4月2日千葉ロッテ戦
文・丹羽海凪
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