◇北海道日本ハム対オリックス 第5回戦(28日・エスコンフィールド)
この日一軍登録されたオリックスの富山凌雅投手が、2022年5月31日の横浜DeNA戦以来、約2年ぶりの登板を果たした。
オリックスの先発・齋藤響介投手は、序盤3イニングをパーフェクトに抑えていたが、0対0で迎えた4回裏。2四球や味方の失策で2死満塁のピンチを背負うと、2者連続押し出し四球で2失点を喫してしまう。この場面で後を託された富山投手は、フルカウントからの7球目、内角の直球で清宮幸太郎選手を左飛に打ち取り、無失点で切り抜けた。
富山投手は2021年シーズン51試合に登板し、防御率2.72の成績を残したものの、翌2022年に左肘のトミー・ジョン手術を受け、同年オフに育成契約を締結。今年3月14日に支配下復帰していた。
文・本田真由
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