千葉ロッテの藤岡貴裕と北海道日本ハムの岡大海が交換トレード

パ・リーグ インサイト

2018.7.26(木) 15:24

7月26日、千葉ロッテの藤岡貴裕投手(29)と、北海道日本ハムの岡大海選手(27)の交換トレードが成立した。

「ファンの皆様には、いつもどんな時も大きな声援で後押しをしてもらった」

千葉ロッテから北海道日本ハムに移籍する藤岡貴投手は、2011年ドラフト1位。東洋大学時代に輝かしい実績を残し、ルーキーイヤーから6勝を挙げたが、2013年からは中継ぎとして30試合前後に登板していた。通算成績は160試合21勝30敗16ホールド、防御率4.04。

藤岡貴投手は、「正直、驚いています。ここまでの6年半、お世話になった千葉ロッテマリーンズには感謝をしています。新天地であるファイターズで新しい気持ちで頑張りたいと思います。様々な思い出がマリーンズではありますが一番印象に残っているのは長男が生まれた日に仙台で勝ち投手になれたことです。仙台ではプロ初登板、初勝利も挙げられましたし、色々と思い出が残っています」

「千葉ロッテマリーンズファンの皆様には、いつもどんな時も大きな声援で後押しをしてもらったことに感謝をしています。皆様の応援を背に投げることが出来て、とても幸せでした。ファイターズで頑張ります。ありがとうございました」とコメントした。

「一番の思い出は、2016年の日本一をフィールドの上で味わえたこと」

北海道日本ハムから千葉ロッテに移籍する岡選手は、2013年ドラフト3位。2015年に自己最高の101試合に出場、チームが日本一に輝いた2016年は41試合の出場ながら攻守で印象的な活躍を見せ、昨季から背番号が「18」に変更となっていた。今季は28試合に出場し、打率.154だった。

岡選手は、「入団から5シーズン、故障が多く思うようにプレーできない時期もありましたが、ファンの皆様からの温かい声援が大きな支えになり、本当に有難うございました。ファイターズでの一番の思い出は、2016年の日本一をフィールドの上で味わえたことです」

「チームメートや監督・コーチ、スタッフの方々にも本当に感謝しています。ファイターズという素晴らしいチームで野球ができたことは大きな財産です。今後はファイターズを相手に戦うことになりますが、自分らしさ出して精一杯頑張ってきます」とコメントしている。

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