7月26日、ヤフオクドームで行われる福岡ソフトバンクと千葉ロッテのカード最終戦。24日に京セラドーム大阪で行われた初戦は延長戦の末に、10対10の引き分けに終わった。仕切り直しの一戦を制するのは鷹か鷗か。試合の見どころを挙げていく。
【今季対戦成績】
福岡ソフトバンク→5勝5敗1分、千葉ロッテ→5勝5敗1分
【福岡ソフトバンク】石川投手 18試合、8勝5敗 94.1回、67奪三振、38失点 防御率3.34
【千葉ロッテ】二木投手 5試合、2勝2敗 27回、23奪三振、14失点 防御率4.00
福岡ソフトバンクは先発マウンドに石川投手を送る。前回登板17日の埼玉西武戦では、7回11奪三振1失点の好投を披露して5月30日以来の白星を挙げており、調子は上向きだ。ただ対千葉ロッテの成績は、2試合で1勝1敗ながら防御率7.20、被本塁打3と打ち込まれている。一発を警戒しつつ、試合作ることができるか注目だ。
鷹打線の注目は、主砲・デスパイネ選手だ。現在、パ・リーグ3位タイの21本塁打を放っている主砲は、24日の試合でも先制弾を放つ活躍。対千葉ロッテの成績も、打率.275ながら5本塁打、11打点と相性が良いだけに、26日の試合でも豪快なアーチが期待される。
対する千葉ロッテは、二木投手の先発が予定されている。4月30日以来となった前回登板の東北楽天戦では、7回途中2失点の粘投を披露したものの、勝利にはつながらなかった。26日の登板が今季初の福岡ソフトバンク戦となるが、12球団1位の123本塁打を放っている重量打線を抑え、チームの勝利に貢献したい。
千葉ロッテ打線の注目も主砲・井上選手だ。6月後半から打撃好調の主砲は、24日の試合では内容も素晴らしい3安打1本塁打。18本塁打中、2ストライクから11本塁打を放っており、追い込まれてからの打撃にも注目したい。
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