4月13日、京セラドーム大阪で行われたオリックスと北海道日本ハムの第2回戦は、5対1でオリックスが勝利した。
先発の宮城大弥投手は、1、2回を3者凡退と完璧な立ち上がりを見せる。すると打線は2回裏、先頭のセデーニョ選手の二塁打をきっかけに2死2、3塁と好機を演出。頓宮裕真選手に22打席ぶりの安打となる適時打が生まれ、先制に成功した。
7回裏には、2死1塁から頓宮選手が1号2ランを放つ。さらに紅林弘太郎選手と福田周平選手の連打で2死1、2塁とし、中川圭太選手の2点適時二塁打でスコアは5対0に。頼もしい援護をもらった宮城投手は、安定した投球で8回6安打2四球7奪三振0失点と勝ち投手の権利を得て降板した。
9回表には吉田輝星投手が登板したものの、1点を失いなおも2死1、2塁で降板。後を受けた平野佳寿投手が後続を打ち取り、5対1で試合終了。勝利したオリックスは、頓宮選手が2安打3打点を記録、宮城投手は今季初勝利を飾った。
敗れた北海道日本ハムの先発・加藤貴之投手は5.1回5安打1四球3奪三振1失点。打線は1番・郡司裕也選手、2番・五十幡亮汰選手、3番・万波中正選手が2安打、計9安打を放つも1得点に終わった。
123456789 計
日 000000001 1
オ 01000040X 5
日 ●加藤貴之-鈴木健矢-北浦竜次-マーフィー
オ ○宮城大弥-吉田輝星-S平野佳寿
文・根本葵
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