7月25日、楽天生命パークで行われる東北楽天対北海道日本ハムの第13回戦。カード初戦は両軍合わせて6本塁打が飛び出し、最後は山下選手の劇的プロ初アーチで東北楽天が延長戦を制した。25日の試合も空中戦となるのか。前日の対戦を振り返りつつ、カード2戦目の見どころを挙げていく。
【今季対戦成績】
東北楽天→6勝6敗、北海道日本ハム→6勝6敗
【東北楽天】古川投手 8試合、3勝3敗 39.1回、33奪三振、19失点 防御率4.35
【北海道日本ハム】マルティネス投手 15試合、7勝6敗 101.2回、53奪三振、41失点 防御率3.19
予告先発は東北楽天が古川投手、北海道日本ハムがマルティネス投手と発表されている。交流戦で3勝して以来、1カ月以上白星を挙げられていない古川投手。前回の千葉ロッテ戦は5回途中、与四球5の2失点だった。与四球を減らし、テンポの良い投球で勝利をつかめるか。
一方、マルティネス投手も6月14日の7勝目以来、勝利投手になっていない。前回のオリックス戦は来日最短の2回1/3、7失点(自責6)で6敗目。埼玉西武を抜いてリーグ首位の座をものにするため、前半戦の躍進を支えたマルティネス投手の好投に期待したい。
東北楽天は24日の試合でアマダー選手が北海道日本ハム・有原投手から長打3本の大当たり。2試合連続で1試合2本塁打を放ち、2年連続の20号まであと1本に迫っている。気温の上昇とともに自身の状態を上げている夏男の豪快な一振りでチームを盛り立てたい。
北海道日本ハムもレアード選手が24日の試合で東北楽天・則本投手から2本塁打を放つなど、猛打賞の活躍。1試合2本塁打を放ち、4年連続となる20号をマークした。25日の試合でも同様の活躍を見せ、3試合連続で寿司ポーズを披露できるか。
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