7月24日、楽天生命パークで行われている東北楽天と北海道日本ハムの一戦。東北楽天の守護神・ハーマン投手が体を張った投球を見せた。
7対7で迎えた緊迫の9回表。ハーマン投手は不運な当たりなどで2死1,2塁のピンチを招き、打席には北海道日本ハムの4番・中田選手。カウント2-2から、渾身の1球を投じたハーマン投手はバランスを崩し、マウンドで転倒。投げた球はストライクゾーンをほんのわずかに外れたが、それでも球速は147キロをマークした。
最後は150キロの直球をズバリと決め、中田選手を空振り三振に仕留めたハーマン投手。試合は同点のまま、延長戦に突入している。
記事提供: