7月24日、京セラドーム大阪で行われている福岡ソフトバンクと千葉ロッテの一戦。5対3と福岡ソフトバンク2点リードで迎えた6回表、打者10人の猛攻で千葉ロッテが逆転に成功した。
2点を追う6回表、千葉ロッテ先頭の田村選手が死球で出塁すると、9番・鈴木選手が福岡ソフトバンク・モイネロ投手が投じた142キロの直球を捉え、右翼フェンス直撃の適時二塁打を放ち、1点を返す。そしてなおも無死2塁の好機で、1番・平沢選手が二塁手の頭を越す適時打を放ち、千葉ロッテが同点に追い付くことに成功した。
さらに、千葉ロッテ打線の勢いは止まらない。2番・藤岡裕選手は犠打に失敗したものの、1死1塁から3番・中村選手に右翼フェンス直撃の適時二塁打が飛び出し、6対5。角中選手のゴロの間にも1点を奪った千葉ロッテが、福岡ソフトバンク中継ぎ陣からこの回計4点を挙げ、7対5と逆転に成功した。
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