4月3日、ベルーナドームで行われた埼玉西武とオリックスの第2回戦は、3対0で埼玉西武が勝利した。
埼玉西武は、ドラフト1位ルーキー・武内夏暉投手が公式戦初登板。初回、1死から四球で走者を背負うも、冷静に後続を打ち取り、無失点で切り抜ける。以降は制球力を生かし、4回表には杉本裕太郎選手、森友哉選手、頓宮裕真選手から3者連続三振を奪うなど、圧巻の投球で相手打線に付け入る隙を与えず。7回85球1安打7奪三振2四球無失点でマウンドを降りた。
打線は初回、2死から外崎修汰選手が四球で出塁。すかさず盗塁を決め、2死2塁の好機とすると、アギラー選手の適時打で先制に成功する。6回裏には、3者連続四球で無死満塁とすると、内野ゴロの間に1点を追加。
8回表は甲斐野央投手が無失点でつなぐと、直後の8回裏には炭谷銀仁朗選手の適時打で1点を奪う。3点リードで迎えた最終9回表は、アブレイユ投手が3者凡退に抑え、3対0で試合終了。
勝利した埼玉西武は、先発・武内投手がプロ初勝利を挙げた。また、アギラー選手、源田壮亮選手が2安打をマークしている。一方敗れたオリックスは、先発・山下舜平大投手6回途中99球2安打5奪三振8四死球2失点の内容。打線は散発2安打に終わり、3連敗となった。
123456789 計
オ 000000000 0
西 10000101X 3
オ ●山下舜平大-井口和朋-高島泰都
西 ○武内夏暉-H甲斐野央-Sアブレイユ
文・西嶋葵
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