7月24日、18時から京セラドーム大阪で行われる福岡ソフトバンクと千葉ロッテの一戦。北海道日本ハムに3連敗した福岡ソフトバンクと、オリックスに3連勝を飾った千葉ロッテ。1ゲーム差でAクラスを争う両チームは、負けられない相手にどのような戦いを見せるか。24日の試合の見どころを挙げていく。
【今季対戦成績】
福岡ソフトバンク→5勝5敗、千葉ロッテ→5勝5敗
【福岡ソフトバンク】千賀投手 11試合、7勝3敗 66回、80奪三振、24失点 防御率3.27
【千葉ロッテ】石川投手 16試合、9勝4敗 113回、68奪三振、31失点 防御率2.31
福岡ソフトバンクは連敗ストップを千賀投手に託す。前回登板の埼玉西武戦では7回3失点の力投で7勝目を手にした。ここまで好成績を残しているが、度重なる故障で何度も離脱している千賀投手。前半戦のツケを取り返すような投球を後半戦で見せることができるか。今季初登板となる京セラドーム大阪で結果を残したい。
打線では松田選手に注目だ。22日の試合で18号ソロ、前々カードで3試合連続本塁打を記録するなど、後半戦に入ってから6試合4本塁打と絶好調の松田選手。打撃だけでなく、ムードメーカーとしてもチームに大きく貢献している背番号3は、鷹の祭典in大阪でも「熱男」を響かせることができるか。
対する千葉ロッテの先発は石川投手。前回登板の東北楽天戦では、7回2失点(自責1)の好投を披露しながら敗戦投手となった。自身4度目の2桁勝利を懸けて上がるマウンドで、久々の白星を味わえるか。
打線では田村選手に注目したい。前カードのオリックス3連戦では、3試合連続で打点を記録する勝負強さを見せた。後半戦に入ってから23打数8安打6打点、打率.348と好成績をマークしている田村選手。その打棒に24日の試合も期待したい。
記事提供: