埼玉西武が首位死守 千葉ロッテが単独3位、鷹とオリックスが4位転落…混パ22日はこう動いた

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2018.7.23(月) 10:38

千葉ロッテ・井口監督【写真:荒川祐史】
千葉ロッテ・井口監督【写真:荒川祐史】

北海道日本ハムが対福岡ソフトバンク7連勝とし、埼玉西武を猛追  

後半戦に入っても、連日目まぐるしく順位が入れ替わる今季のプロ野球。パ・リーグでは埼玉西武と北海道日本ハムの首位争いが大激戦となり、3位を競う3球団の戦いも激しいものとなっている。

22日は札幌ドームで行われた北海道日本ハム対福岡ソフトバンクの1試合がデーゲームで行われ、北海道日本ハムがカード3連勝を飾った。5回までに4点のリードを奪った北海道日本ハムは、福岡ソフトバンク柳田の4打点の活躍などで2度同点に追いつかれたが、8回に中島卓の内野ゴロの間に勝ち越し点を奪って接戦をモノにした。対福岡ソフトバンク戦7連勝に。一方の福岡ソフトバンクは4連敗で貯金が無くなり、4位タイ転落となった。

北海道日本ハムが勝ったため、負ければ首位陥落となった埼玉西武。本拠地メットライフドームで東北楽天と戦い、1点ビハインドの8回に一挙4得点を奪う逆転勝利を飾った。3点を先行されるも、山川の2打席連続本塁打などで1点差に迫り、8回に秋山、源田の連続タイムリーで逆転。さらに外崎にも2点適時三塁打が飛び出し、リードを広げた。逆転勝ちで埼玉西武は首位を死守。東北楽天はオールスター明けの連勝が5で止まった。

千葉ロッテは本拠地ZOZOマリンスタジアムでのオリックス戦に勝利し、単独3位に浮上。同点で迎えた7回に福浦が中前への適時打を放ち、これが決勝打。続く田村が3ランを放って勝負を決めた。千葉ロッテは同一カード3連勝。3連敗となったオリックスは貯金がなくなり、福岡ソフトバンクとともに4位タイに転落した。

【21日終了時点】
1埼玉西武 47勝35敗1分
2北海道日本ハム 47勝36敗1分 0.5
3福岡ソフトバンク 41勝40敗0分 5.0
3オリックス 41勝40敗4分 0
5千葉ロッテ 42勝41敗2分 0
6東北楽天 34勝49敗1分 8.0

【22日終了時点】
→1埼玉西武 48勝35敗1分
→2北海道日本ハム 48勝36敗1分 0.5
↑3千葉ロッテ 43勝41敗2分 5.0
↓4福岡ソフトバンク 41勝41敗0分 1.0
↓4オリックス 41勝41敗4分 0
→6東北楽天 34勝50敗1分 8.0

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