3月22日、エスコンフィールドで行われた北海道日本ハムと横浜DeNAのオープン戦は、5対3で北海道日本ハムがサヨナラ勝利を収めた。
北海道日本ハムは1回裏、2死から万波中正選手とマルティネス選手の連続二塁打で先制。しかし直後の2回表、先発の伊藤大海投手は、味方の失策もあり同点に追い付かれる。伊藤投手は6回表、佐野恵太選手に勝ち越しの1号ソロを許したところで降板。5.1回89球4安打1四球7奪三振2失点(自責点1)で、開幕前最後と思われる登板を終えた。
7回表は2番手の鈴木健矢投手が、山本祐大選手の適時打で1失点。それでも打線は直後の7回裏、マルティネス選手、郡司裕也選手、レイエス選手の3連打で1点を返す。
さらに1点ビハインドの9回裏、スティーブンソン選手と万波選手の連打で好機を演出。続くマルティネス選手が打席に入ると、左中間へ豪快な1号3ランを放ち、逆転のサヨナラ勝利となった。
マルティネス選手は他にも2本の長打をマークし、全得点に絡む大活躍。投手陣では福島蓮投手が2イニングを無安打無失点に抑え、勝利投手となっている。
123456789 計
デ 010001100 3
日 100000103X 5
デ 東克樹-徳山壮磨-ウェンデルケン-●森原康平
日 伊藤大海-鈴木健矢-○福島蓮
文・武澤潤
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