11番対決が遠い昔のよう。大荒れゲームは再び楽天が逆転

パ・リーグ インサイト

2018.7.21(土) 21:13

東北楽天ゴールデンイーグルス・山下斐紹選手(C)PLM
東北楽天ゴールデンイーグルス・山下斐紹選手(C)PLM

7月21日、メットライフドームで行われている埼玉西武と東北楽天の一戦。5対7と2点ビハインドで迎えた8回表、1番・田中選手のグランドスラムで楽天が再び逆転した。

先頭の6番・アマダ―選手の中前打、さらに1死から2つの四球で塁を埋め、前の回に続いて満塁の好機を作る。この場面で、1番・田中選手が埼玉西武の4番手・武隈投手の変化球を捉え、左翼ポール際へ運ぶ。打球はフェンスに上って捕球を試みる左翼手の頭上を越え、逆転の満塁弾となった。

7回裏に逆転を許しながらも、3イニングス連続得点で見事逆転に成功した東北楽天。リードを奪い返し、8回表を終えてスコアを9対7としている。

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