3月6日、横浜スタジアムで行われた横浜DeNAと千葉ロッテのオープン戦は、0対5で千葉ロッテが完封負けを喫した。

　千葉ロッテの先発はメルセデス投手。3回裏、林琢真選手の安打と盗塁を皮切りに2死3塁とされると、オースティン選手の適時打で先制を許す。メルセデス投手は3回5安打1四球1奪三振1失点の内容だった。

　4回裏には、2番手・八木彬投手は先頭・宮崎敏郎選手の安打などで1死3塁のピンチを背負い、松尾汐恩選手の犠飛で1点を失う。さらに8回裏、6番手・中村稔弥投手が伊藤光選手に1号3ランを被弾。5点ビハインドで迎えた9回表は3者凡退に倒れ、試合は5対0で終了となった。

　敗れた千葉ロッテは、打線が散発6安打無得点とつながりを欠いた。なお、6回表に4番手として登板した横山陸人投手は3者連続三振の好投を見せている。

　 １２３４５６７８９ 計
ロ ０００００００００ ０
デ ００１１０００３Ｘ ５

ロ ●メルセデス-八木彬-鈴木昭汰‐横山陸人‐東妻勇輔‐中村稔弥
デ ○小園健太-中川颯-三嶋一輝

文・西嶋葵

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