3月6日、京セラドーム大阪で行われたオリックスと中日のオープン戦は、1対1の引き分けに終わった。
オリックスの先発・東晃平投手は初回、2死から安打で出塁を許すも、後続を打ち取ると、以降も落ち着いた投球を披露。3回36球2安打無四死球2奪三振無失点の内容でマウンドを降りた。
一方の打線は1回裏、1死から宗佑磨選手が二塁打で出塁すると、続く森友哉選手が適時打を放ち1点を先制。しかしその後はランナーを出しながらも、あと一本が出ず、苦しい展開が続く。
4回表からは、2番手・佐藤一磨投手が登板すると、中田翔選手の1号同点弾を浴びたものの、以降は持ち直し、3回3安打1失点で降板。7回表からは、井口和朋投手、横山楓投手、才木海翔投手がそれぞれ1イニングずつを無失点に抑える好投を見せ、打線の奮起に望みをかける。
1対1のまま迎えた9回裏は、2死から来田涼斗選手、河野聡太選手の連打で2死1、3塁とサヨナラの好機をつくったが、続く大里昂生選手が中飛に倒れ、試合終了となった。打線が11安打を放つもわずか1得点と、あと1本が出なかった。しかし、森選手はオープン戦初打点をマークし、今試合がオープン戦初出場となった宗選手は2安打の活躍を見せている。
123456789 計
中 000100000 1
オ 100000000 1
中 柳裕也-梅野雄吾-土生翔太-橋本侑樹-フェリス-祖父江大輔
オ 東晃平-佐藤一磨-井口和朋-横山楓-才木海翔
文・井口縁
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