7月20日、札幌ドームで行われている北海道日本ハムと福岡ソフトバンクの一戦。1対4と3点ビハインドで迎えた2回裏、レアード選手、渡邉選手の2者連続本塁打などで、北海道日本ハムが一気に同点に追い付いた。
1回、2回と失点が続き、嫌な流れになった北海道日本ハムだったが、その空気を払しょくしたのがレアード選手だった。3点を追う2回裏、先頭打者として打席に立つと、福岡ソフトバンク・バンデンハーク投手の3球目を捉えた。
打球は大きな弧を描き、バックスクリーン中段に突き刺さる17号ソロ。その勢いに続くかのように、7番・渡邉選手にも2016年以来となる第1号ソロが飛び出してスコアは4対3。一気に差を詰めた。
流れをつかんだ北海道日本ハムは、2番・松本選手の犠飛でも追加点。4対4と、序盤のうちに試合を振り出しに戻した。
記事提供: