T-岡田、セデーニョに本塁打も…… 投手陣が崩れオリックスが敗れる

パ・リーグ インサイト

2024.2.25(日) 16:12

オリックス・バファローズ セデーニョ選手(C)パーソル パ・リーグTV
オリックス・バファローズ セデーニョ選手(C)パーソル パ・リーグTV

 2月25日、SOKKENスタジアムで行われたオリックスと楽天モンキーズの練習試合は、5対7でオリックスが敗れた。

 先発・田嶋大樹投手は初回、連打と四球で満塁とし、犠飛で先制点を許す。2回表はピンチを招きながらも無失点に抑えてマウンドを降りたが、以降も流れを止めきれず、2番手・東晃平投手、3番手・齋藤響介投手がそれぞれ1点ずつを失った。

 打線は2回裏、T-岡田選手の本塁打で一時同点に追い付くと、4回裏にはセデーニョ選手にもバックスクリーンへの本塁打が生まれる。2点を追う7回裏には2死から大城滉二選手が安打で出塁すると、福永奨選手の適時二塁打と杉澤龍選手の適時内野安打で再び同点とした。

 しかし8回表、6番手で登板した鈴木博志投手が2点を勝ち越されると、9回表には7番手・中田惟斗投手がソロ本塁打を被弾。3点差の9回表は杉澤龍選手の適時打で1点を返したが、追い付くことはできず試合終了。オリックスはT-岡田選手とセデーニョ選手に本塁打が生まれるも、投手陣が計7失点と精彩を欠き敗戦となった。

  123456789 計
楽 101101021 7
オ 010100201 5

楽 ホワン・ズーポン-フェルナンデス-鈴木駿輔-チェン・ホンウェン-リン・ファーウェイ
オ 田嶋大樹-東晃平-齋藤響介-吉田輝星-前佑囲斗-鈴木博志-中田惟斗

文・波多野瞭平

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