千葉ロッテ二木康太、2カ月半ぶり先発は1球に泣く「まだまだなんだと…」

Full-Count 細野能功

2018.7.19(木) 12:00

千葉ロッテマリーンズ・二木康太投手(C)PLM
千葉ロッテマリーンズ・二木康太投手(C)PLM

7回途中5安打2失点、アマダーのソロ2発に沈む

■東北楽天 6-2 千葉ロッテ(18日・ZOZOマリン)

千葉ロッテの二木康太投手が、1球のミスに泣いた。18日、本拠地ZOZOマリンスタジアムでの東北楽天戦。4月30日の北海道日本ハム戦以来となる1軍マウンドとなった二木だが、アマダーに2本のソロ本塁打を浴び、7回途中5安打2失点で降板。リリーフ陣が打ち込まれてチームは敗れ、再び借金生活に突入した。

「久しぶりの登板で緊張しました。ファームでやってきたことを全部出し切ろうと全力で行きました。ホームランを警戒していた中で、2本打たれて、まだまだなんだと思います」と試合後に振り返った二木。

2回1死で、アマダーに内角高め、ボール気味の142キロを左翼席に運ばれた。1点リードの7回1死で再びアマダーにソロ本塁打を被弾。同点とされたところでマウンドを降りることになった。

6回1/3を投げて5安打2失点。ベンチに戻った二木はタオルで顔を覆い、悔しさを滲ませた。5月1日に登録を抹消され、2か月半近くのファーム暮らしで、一から投球フォームを見直した。「リリースの瞬間に力が抜ける」(二木)フォームを修正した成果は見せたが、白星には結びつかず。

それでも、井口資仁監督は「よく頑張ってくれた。非常にいい球を投げていた。もうひと踏ん張り」と次回の登板に期待していた。

記事提供:Full-Count

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