2月13日、金武町ベースボールスタジアムで行われた東北楽天と千葉ロッテの練習試合は、5対0で千葉ロッテが勝利した。
千葉ロッテは2回表、藤原恭大選手が中安打で出塁すると、安田尚憲選手の適時二塁打、田村龍弘選手の適時三塁打で2点の先制に成功。4回表には、岡大海選手の適時二塁打、田村選手の犠飛でさらに2点を追加し、リードを4点に広げる。
先発・中森俊介投手が2回1安打1四球1奪三振無失点でマウンドを降りると、2番手・中村稔弥投手も2回無安打1四球無失点の好投を披露した。5回裏は新戦力の二保旭投手が登板。失策で走者を背負ったが、無安打無四死球無失点に抑える。
打線は6回表に平沢大河選手の適時打で1点を追加すると、リリーフ陣は6回から土肥星也投手、横山陸人投手がそれぞれ2イニングを無失点でつなぎ、5対0で試合終了。勝利した千葉ロッテは、高部瑛斗選手が3安打、藤岡裕大選手、安田選手が2安打の活躍を見せた。
一方敗れた東北楽天は、先発・内星龍投手が3回42球6安打無死四球1奪三振2失点、2番手・藤平尚真投手が1回2安打1四球2失点の内容。打線もわずか3安打無得点に終わるなど、課題が残る試合となった。
123456789 計
ロ 020201000 5
楽 000000000 0
ロ 中森俊介-中村稔弥-二保旭-土肥星也-横山陸人
楽 内星龍-藤平尚真-弓削隼人-櫻井周斗-宮森智志-清宮虎多朗
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