東北楽天が今季2度目の3連勝なるか。千葉ロッテは二木康太が久々の一軍マウンドへ。

パ・リーグ インサイト

2018.7.18(水) 09:30

千葉ロッテマリーンズ・二木康太投手(C)PLM
千葉ロッテマリーンズ・二木康太投手(C)PLM

7月18日、ZOZOマリンスタジアムで行われる千葉ロッテと東北楽天の第11回戦。東北楽天は島内選手の連日の活躍で後半戦2連勝。この勢いで2か月ぶりの同一カード3連勝を狙う。一方の千葉ロッテはファームで腕を磨きなおした伸び盛りの右腕に連敗ストップを託す。

【今季対戦成績】
千葉ロッテ→6勝4敗、東北楽天→4勝6敗

【千葉ロッテ】二木投手 4試合、2勝2敗 20.2回、18奪三振、12失点 防御率4.35
【東北楽天】古川投手 7試合、3勝3敗 34.2回、31奪三振、17失点 防御率4.41

予告先発は千葉ロッテが二木投手、東北楽天が古川投手と発表されている。二木投手は4月30日以来の一軍登板だ。5月1日に抹消されて以降、イースタン・リーグで5勝をマーク。直近の登板となる7月8日の東北楽天戦は5回を投げて被安打2、8奪三振、無四球無失点と好投した。相性の良いZOZOマリンのマウンドでチームの連敗を止め、首脳陣の信頼を勝ち取りたい。

交流戦で3連勝と台頭した古川投手だったが、リーグ戦再開後は自身2連敗中。千葉ロッテとは今季2度目の対戦で、今季初対戦となった6月26日の試合は5.2回4失点で敗戦投手になった。今季はパ・リーグのチームから未勝利だが、チームの期待に今度こそ応えたい。

荻野貴選手が離脱してからの4試合、千葉ロッテは1勝3敗と勢いを欠いている。その打線で2番に入る平沢選手の奮闘に期待したい。17日の試合は第1打席に二塁打を放つと、第2打席には四球での出塁から盗塁を成功させ、井上選手の適時打につながった。好調の4番に回すべく、上位打線の出塁が求められる。

東北楽天は後半戦連勝の立役者になった島内選手に注目。17日の試合は千葉ロッテ・石川投手のボールを中堅へ豪快に運んだ。守っても好返球で追加点を阻止し、ヒーローインタビューでは「勝ちたいです」と同一カード3連勝に向けて気合十分だ。攻守で波に乗っている島内選手がチームをけん引することに期待したい。

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