ホークス、連勝で埼玉西武に4.5差 石川柊太が8勝目 埼玉西武は後半戦連敗スタート

Full-Count 福谷佑介

2018.7.17(火) 23:28

福岡ソフトバンクホークス・松田宣浩選手(C)PLM
福岡ソフトバンクホークス・松田宣浩選手(C)PLM

松田が“お得意様”十亀から今季4発目となる16号ソロ

福岡ソフトバンクが、首位埼玉西武に連勝した。17日、ヤフオクドームで行われた埼玉西武戦。1試合8本塁打、21安打16得点で圧勝した勢いそのままに、初回に3点を先制すると、先発の石川が7回まで埼玉西武打線を4安打1失点に封じる好投を見せてリードを守り抜いた。リーグ戦再開のカードで勝ち越しに成功し、埼玉西武との差は4.5ゲーム差に縮まった。

前夜の流れは、まだ残っていた。初回、先頭の上林が中前への当たりを二塁打とすると、2死一、三塁で内川が左中間を破る適時二塁打を放って先制。さらに前夜プロ初本塁打を放った牧原が右翼線への2点適時二塁打を打ち、いきなり3点を奪い取った。

先発の石川は3回に1点を失ったものの、強力な埼玉西武打線を力でねじ伏せた。6回には相手のクリーンアップを3者連続空振り三振に仕留める圧巻の投球。7回4安打11三振で1失点に封じ、8勝目をマークした。右腕の力投に応えるように、6回には松田がお得意の十亀から今季4本目の本塁打となる16号ソロを放つなど2点を加え、福岡ソフトバンクが快勝した。

前夜、先発の多和田をはじめ投手陣が大炎上した埼玉西武は、この日も先発の十亀が初回に3点を失う立ち上がり。2回以降は立ち直りつつあったが、6回に“天敵"松田にソロ本塁打を浴びるなど2点を加えられた。打線も福岡ソフトバンク先発の石川を打ち崩せずに敗戦。後半戦は痛恨の連敗スタートとなった。

記事提供:Full-Count

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