「鷹の祭典」で福岡ソフトバンクが連勝。初回に3点を奪った打線に、先発の石川柊太が7回11Kの快投で応える

パ・リーグ インサイト

2018.7.17(火) 21:34

福岡ソフトバンクホークス・石川柊太投手(C)PLM
福岡ソフトバンクホークス・石川柊太投手(C)PLM

7月17日、ヤフオクドームで行われた福岡ソフトバンクと埼玉西武の第11回戦。先発・石川投手の好投で福岡ソフトバンクが首位・埼玉西武に連勝した。

先制したのは福岡ソフトバンク。初回、1番・上林選手が二塁打で出塁すると、4番・デスパイネ選手の四球などで2死1,3塁とし、5番・内川選手の適時二塁打でまずは1点を先制する。続く6番・松田選手の四球でなおも満塁とすると、7番・牧原選手が右翼線へぽとりと落ちる適時二塁打を放った。この当たりで2者が生還。埼玉西武・十亀投手の立ち上がりを攻めた福岡ソフトバンクが3点を先取した。

投げては先発の石川投手がテンポよく埼玉西武打線を抑えていく。3回表に1点を失うも、立ち上がりから6回まで毎回奪三振を記録。6回表は埼玉西武のクリーンアップから3者連続三振を奪う快投だった。

追加点で援護したい福岡ソフトバンクは6回裏、松田選手が中堅へ2試合連続弾を放り込むと、後続も続いて9番・今宮選手の適時打で5点目。8回裏にも、柳田選手の犠飛でダメ押しの6点目を奪った。

このリードをモイネロ投手、加治屋投手、森投手が無失点で守り抜き、福岡ソフトバンクが6対1で「鷹の祭典」2連勝。先発・石川投手は7回を投げ、被安打4、11奪三振の1失点で今季8勝目を挙げた。敗れた埼玉西武は得点が浅村選手の適時打による1点のみ。先発・十亀投手は6回途中5失点で試合を作れずに7敗目を喫した。

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