球団最多タイの8本塁打が飛び出して16得点。千賀滉大も力投を見せ鷹が圧勝

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2018.7.16(月) 21:18

福岡ソフトバンクホークス・松田宣浩選手(C)PLM
福岡ソフトバンクホークス・松田宣浩選手(C)PLM

7月16日、ヤフオクドームで行われた福岡ソフトバンクと埼玉西武の後半戦開幕戦は打線が爆発した福岡ソフトバンクが圧勝。後半戦白星スタートで単独3位に躍り出た。

まずは1回表、2番・源田選手が四球で出塁すると、4番・山川選手が左翼席に24号2ランを叩き込んで埼玉西武が福岡ソフトバンクの先発・千賀投手から2点を先制する。

1回裏、1番・上林選手の13号先頭打者本塁打で1点を返すと、3番・柳田選手、4番・デスパイネ選手が連打で1死1,3塁の好機を演出して内野ゴロの間に同点に追い付く。さらに2死2塁から打席に入った6番・松田選手が15号2ラン、8番・甲斐選手にも5号2ランが飛び出してこの回一挙6得点。あっさり逆転に成功する。

続く2回裏の攻撃では中村晃選手が「みんな打っていたのでノリ遅れなくて良かったです」と8号ソロ、好機からの牧原選手の適時打でさらに2点を追加。福岡ソフトバンク打線が埼玉西武の先発・多和田投手を一発攻勢で攻略して序盤から8対2と試合を決定付ける。

福岡ソフトバンクの勢いは止まらず4回に3点を追加すると、5回裏の攻撃では3番・柳田選手、5番・内川選手にソロ本塁打が飛び出してさらに2点を追加。5回裏を終了して6本塁打、13得点と怒涛の攻撃を見せる。

大量の援護をもらった千賀投手は、4回表に中村選手に6号ソロを浴びて1点を失うが、7回まで3失点に抑える力投を披露。続く7回裏には柳田選手が2打席連続となる22号ソロ、7番・牧原選手がプロ初本塁打となる1号2ランを放ってさらに3点を追加する。その後、8回表に1点を返されるも、大差がついたまま試合終了。試合は16対4で福岡ソフトバンクが勝利した。

21安打16得点、そしてチームの最多タイ記録となる8本塁打と福岡ソフトバンク打線が大爆発。後半戦の巻き返しに向け好スタートを切った。

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