7月14日、藤崎台球場で行われているセントラル・リーグとパシフィック・リーグによる「マイナビオールスターゲーム2018」第2戦。その前哨戦にあたるホームランダービーでは、前日のトーナメントを勝ち抜いた横浜DeNAの筒香選手が優勝を飾った。
まずは1回戦。1試合目に登場したのは、埼玉西武の山川選手と広島の鈴木選手。先攻の山川選手はなかなか打球が上がらず6本に終わったが、鈴木選手は力みのないスイングで早々と7本のアーチを放ち、準決勝に進出した。
2試合目は、福岡ソフトバンクの柳田選手と東京ヤクルトのバレンティン選手が対戦。柳田選手が持ち味の豪快なフルスイングで10本塁打を放って先行したものの、それを上回る11本を放ったバレンティン選手に軍配が上がった。
ともにセ・リーグの選手が勝ち上がった準決勝。先攻の鈴木選手が6本放ったのを見届けたバレンティン選手が、時間をいっぱいに使って7本塁打を記録して決勝へと駒を進める。
そして、昨日の準決勝を勝ち上がった横浜DeNA・筒香選手との対戦となった決勝戦。体力を温存していた筒香選手が8本のアーチを描くと、後攻のバレンティン選手も猛追して7本塁打を放つも、あと一歩及ばず。筒香選手が2日間で合計31本塁打を放ち、見事今年のホームランダービーを制した。
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