◇2024年度 パーソル パ・リーグ日程発表
2024年度パーソル パシフィック・リーグ選手権の試合日程が発表された。3月29日(金)に東北楽天対埼玉西武、千葉ロッテ対北海道日本ハム、オリックス対福岡ソフトバンクのカードで開幕する。
◇東北楽天 2024年に東北全県で一軍公式戦を開催
東北楽天は球団創設20周年を迎える2024シーズンに、一軍公式戦主催試合を本拠地・宮城県仙台市を含めた東北全県で開催することを発表した。開催日は以下の通り。
秋田県(2年ぶり12回目):5月8日(水)対オリックス
福島県(5年ぶり15回目):5月31日(金)対東京ヤクルト
山形県(2年連続11回目):6月28日(金)対埼玉西武
青森県(2年ぶり5回目):7月2日(火)対オリックス
岩手県(3年連続18回目):7月3日(水)対オリックス
◇森井社長 コメント
「20周年を迎える節目の年に、私たちの球団名に冠する『東北』すべての県で一軍公式戦を開催できることを、大変喜ばしく思います。選手たちの迫力あるプレーやスタジアムの雰囲気そのものを楽しんでいただくため、万全の体制で各試合日を迎えられるよう誠心誠意努めてまいります。
同時に、これまで支えてくださった東北のみなさま、ファンのみなさま、そして私共の事業活動、試合運営に関わるすべての関係者のみなさまに、直接感謝の気持ちをお伝えする機会にしたいと考えています。多くのみなさまのご来場を心よりお待ちしております」
◇埼玉西武 平井克典がFA権行使
埼玉西武・平井克典投手が国内FA権の行使を表明した。平井投手は2019年に自己最多の81試合に登板するなど、鉄腕リリーフとして活躍。プロ7年目の今季は54試合、4勝3敗32ホールドポイント、防御率2.55の成績だった。
◇平井投手 コメント
「FA権を行使した背景は、時間をかけてもっとライオンズと話をさせていただきたいという思いからです。自分の気持ちをライオンズに伝え、しっかりお考えを伺ったうえで、来季に向け準備の時間にあてるための宣言です。
ライオンズに育ててもらい、リーグ優勝という素晴らしい経験もさせていただきました。かけがえのない仲間もたくさんいますし、先輩や後輩たちとまだまだ一緒にプレーしたいです」
また、埼玉西武はドラフト3巡目で交渉権を獲得した杉山遙希投手(横浜高校)に指名あいさつを行った。
◇杉山投手 コメント
「今日、指名のあいさつにお越しいただき、あらためてドラフト当日の興奮がよみがえってきました。ライオンズは、横浜高校の先輩である松坂大輔さんや涌井秀章さんが活躍されていましたので、とても思い入れのあるチームです。自分のアピールポイントはストレートですので、さらに磨きをかけてプロの舞台に臨みたいです」
◇千葉ロッテ 田村龍弘がFA宣言残留
田村龍弘選手が海外FA権を行使し、千葉ロッテに残留することが発表された。昨季わずか2試合の出場にとどまった田村選手だが、プロ11年目の今季は78試合に出場していた。
◇田村選手 コメント
「宣言して残留をすることになりました。生涯ロッテで頑張りたいという気持ちから、こういう形にしました。自分なりの決意表明です。マリーンズに恩返しがしたい。ファンの人に恩返しをしないといけないという気持ちでいっぱいです。来年はリーグ優勝をしたいですし、日本シリーズに出て日本一になりたいです」
◇オリックス ゴンザレスが帰国
ゴンザレス選手がアメリカに帰国した。加入1年目の今季はケガでの離脱もあり、84試合で打率.217、12本塁打、38打点の成績。日本シリーズでは第5戦で本塁打を放つなど打率.304、守備でも好プレーを見せた。
◇ゴンザレス選手 コメント
「オリックスのファンのみなさん、チームメイト、そして球団の方々、1年間どうもありがとうございました。このユニフォームを着て、素晴らしい才能の選手とプレーできたことは光栄でした。
ファンのみなさんへ。あなたたちは、このチームの中心でした。 スタンドにいても、温かいメッセージを通しても、あなた方の存在とサポートは私にとっての全てでした。
チームメイトのみんなへ。みんなそれぞれが本当に力の源を与えてくれました。あなた方のハードワークと温かいもてなしは、私にとってこの日本での経験を特別なものにしてくれました。 全てのことに心から深く感謝しています。ありがとう。みなさんとつくったここでの思い出は、この先もいつも私の心の中にいることでしょう」
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