「2023 パーソル クライマックスシリーズ パ」を4勝1敗(アドバンテージ含む)で勝ち抜いたオリックス。試合後に中嶋聡監督、若月健矢選手、森友哉選手、宮城大弥投手が優勝記者会見に登壇した。以下、中嶋聡監督の一問一答。
中嶋聡監督「(千葉ロッテは)勢いがあった」
ーー今の心境は
1位通過のプレッシャーもありますし、ゲーム差もあっての1位。当然抜けるもんだと周りから見られていると思ってましたので、その点でほっとしたというのが1番ですね。
ーー去年、おととしとの違いは
そこは一緒だと思います。
ーー15.5ゲーム差での優勝。プレッシャーは?
やってるほうはゲーム差が離れているとわからないんですけど、そういうふうに見られていたので、たまに新聞見たらそう思いました。
ーー千葉ロッテは逆転サヨナラで勝ち上がり、勢いに乗っていた
勢いそのままで初回からしっかり攻撃されましたし。勢いがありましたよ。
ーー今だから話せることがあれば、第1戦の初回、エースが3点を取られましたが、あのときの心情は
別に今だから話せるとかはないですけど。別に普通に(点を)取られることもありますので。(大変なことになったな、という雰囲気は?)野球ですので絶対に(失点が)ゼロという選手はいません。そこに関しては山本由伸に関しては重い3点ですけれども。(あの初戦を勝利したことが大きいのでは?)あんまりこだわらないでください、そのゲームに。別に何戦もありますので。
ーーレギュラーシーズンから間が空いたが、特に打撃陣の心配は
間は空きますけど、そこに関しては一応1年、2年やっていますので。対処の仕方は始まってからじゃないとわからないので、それが正解かどうかはやってみないとわからない。(備えはできていた?)そう思ってやっていました。
ーー第3戦、第4戦はオリックスらしい戦いだった?
どうですかね。どんな展開の試合もありましたけど、ピッチャーがしっかり抑えて、野手が大事なところで打つという形が多かった。そういう形になった方が勝機が出ると思う。
ーーこの「パーソル CS パ」いけそうだ、という手応えはどの辺りであったのか
全然ありませんでした。
ーー中嶋監督が選ぶ「パーソル CS パ」投打のMVP
全員だと思いますけどね。
ーー阪神との関西決戦
(関西対決が)何年ぶりなのかは知りませんけど、みなさん盛り上がってる感じなので。相手はセ・リーグのチャンピオンですので、去年はヤクルトさんでしたし、今年はタイガースさん。そのチャンピオンチームとやるのが日本シリーズだと思っています。
ーー今年の阪神について
セ・リーグのことなのですみませんけど……。(交流戦は)3試合しかやっていませんし、僕がそのとき体調不良で出ていないので全然わかりません。
ーー改めて選手たちへかけたい言葉
いろんなプレッシャーがあったと思いますけど、それをしっかり勝ち抜いて日本シリーズの場に連れてきてくれた選手に感謝したいと思います。
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